『日本酒』 × 『スパークリング』

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■今日のアイデア
従来の日本酒のイメージを覆し、低アルコール度数にシャンパンのような喉ごしを実現した宮城県の酒蔵「一ノ蔵」による発泡清酒「すず音」。

 

2012年頃から急激に出荷数を伸ばし、新たなジャンルとして確立されそうな発泡清酒。その火付け役となったのは宝酒造株式会社の「」ですが、先駆けとなったのが1998年に生まれた「すず音」です。「すず音」は少し時代を先取りしすぎて、「澪」は世の中のニーズとうまく合ったという感じでしょうか。いずれにしても、これまで日本酒とはあまり馴染みのなかった層を取り込むことに大きく貢献しているようです。ビンのデザインも女性や若者を意識しているのでしょう、どちらもこれまでの日本酒にはないスタイリッシュなビンになっています。アルコールの消費量が漸減しつつある中、各市場での競争はますます激しくなりそうです。逆に言えば、そのような状況下だからこそこうした既存のお酒と何かを組み合わせたアイデアが求められ、また市場に送り出すチャンスなのではないかと思います。

 

■記事リンク
「すず音」誕生までの流れがわかる記事↓(Vol.2の後半部分にあります)
酒造りの伝統を守りつつ、革新に挑戦を続けた創業期から、次世代による理念の継承と地域と共生する「一ノ蔵型六次産業」への期待(創業精神の相続 創業者伝・社史出版)

画像:ⒸICHINOKURA Co.,Ltd.

 
   
 

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