『扇風機』 × 『ハンドドライヤー』

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■今日のアイデア
Dyson社が自社のハンドドライヤーの技術を活かして生まれた羽根のない扇風機、「テーブルファン」。

 

掃除機のブランドとして知られているDyson社ですが、掃除機を開発する際に発明した技術を活かし、「エアブレード」というハンドドライヤーを生み出しています。ハンドドライヤーとはよく公衆トイレに設置されている、風によって手を乾かすアレです。そのハンドドライヤーの技術をさらに発展させて確立させたのが「Air Multiplier™ (エアマルチプライアー)」という取り込んだ空気を増幅させて大きな風量を生み出す技術。その技術があってあの羽根のない扇風機が誕生したのです。元をたどると掃除機の技術につながるのですが、1つの製品開発で生まれた技術が別の既存のモノと組み合わさることで、画期的な製品につながっているのが興味深いところです。

Dysonを単に家電メーカーと捉えるのではなく、仮に「空気の流れを生み出す会社」と捉えると組み合わせの選択肢がすごく広がります。こうした視点は日本の企業、特に中小企業にとって参考になることも多いのではないかと思います。

 

■記事リンク


開発にまつわる記事はこちら↓
第6回 ダイソンの革新的モノ作り!ハンドドライヤーが扇風機を生んだ(日経TRENDY)

 

画像:ⒸDyson Limited