『パーキングエリア』 × 『星の王子さま』

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■今日のアイデア
関越自動車道上り線にある、サン=テグジュペリの小説「星の王子さま」をテーマにした日本初のテーマ型パーキングエリア「寄居 星の王子さま PA」。

 

 なぜ「星の王子さま」にゆかりのない埼玉県の寄居に、星の王子さまをテーマにしたパーキングエリアがあるのか。実はこちら、運営会社が日本における星の王子さまのライセンス管理を行っている会社で、「パスポートの要らない南仏を作りたい」という思いから実現に至ったのだそうです。その世界観と、癒しや安らぎを提供するPAの位置づけが合致したことも大きかったようです。
 
 たしかにこうしたPAやSAには、地元の情報発信という側面もあるかもしれませんが、高速道路を利用する側からすれば場所へのこだわりはそれほどなく、立地との関係性はあまり気にしないのかもしれません。ちなみにテーマ型PA第2弾は、同じく埼玉県の羽生にあり、池波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」をテーマにした東北自動車道上り線の羽生PA「鬼平江戸処」。その昔、隣町に関所があって江戸の入り口と言われたそうですが、関連付けるにはだいぶ苦しい気がするのであえて結びつけなくてもいいのかもしれません。
 
 ちなみに星の王子さまPA内は、さすが星の王子さまを知り尽くしているだけあって、作者ゆかりの地の料理や当時の味を再現したドリンクを提供したり、作中に登場するものが随所にあったりと本格的に作り込まれているよう。PAやSAを単なる休憩所ではなく、ちょっとした非日常空間として捉えれば、場所よりも世界観をどれだけ作り込めるかが大事なのかもしれません。またそう考えることでまだまだ新しいアイデアが生まれそうです。

 

■アイデアメモ

既存の、一見ごくありふれた施設も、その位置づけを変えてみるとまったく違うものに生まれ変わるのかもしれない。

 

■記事リンク

詳細記事はこちら↓
日本初のテーマ型パーキングエリア「星の王子さまPA」の見どころは?(日経トレンディネット)

第2弾の羽生PAについて↓
『鬼平犯科帳』とのコラボも! 年末年始に訪れたいパーキングエリアの魅力(SONY VAIO WEEKLYMAGAZINE)

 

画像:ⒸLe Petit Prince
 
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