■今日のアイデア
国土交通省及び独立行政法人水資源機構が管理するダム等で配布され、マニアを中心に人気を集めている「ダムカード」。
お菓子の付録としてついているシールやカードは、いつの時代も一定の人気を集めているようですが、ダムとの組み合わせはとてもユニークです。
このダムカードが誕生したのは、2007年のこと。当初は国土交通省及び独立行政法人水資源機構が管理する完成済みの111のダムで配られていたのですが、その後に完成したダムや自治体が管理するダムにもその輪が広がり、現在では293種類にまで増えたそうです(カードのデザインは統一。その他に独自デザインのカードを配布しているダムもある模様)。
ちなみにカードのサイズは、トレーディングカードとまったく同じサイズ。トレカ用のファイルなどにもすっきりおさまります。最近、ダムを訪れる方は増加しているようなのですが、おそらくこのカードもその要因の1つでしょう。山口県では5年間で1万5000枚も配布したそうです。
ところで日本のダムの総数は建設中も含めて約2900箇所もあり、すべてのダムにカードがあるわけではないようです。それにしてもダムがこんなにたくさんあることにビックリです。
■アイデアメモ
興味を喚起するために「カード」と何かを組み合わせるのは応用が利きそう。意外性があれば尚。
■記事リンク
詳細記事はこちら↓
今ダムが猛烈にアツい 「ダム」と「ダムカード」の魅力に迫る / ダムマニア「ダムはブルース」(ROCKETNEWS24)
国交省が見学記念に配布する「ダムカード」がじわじわ人気(NEWSポストセブン)
ダムマニアの間で超有名なサイト↓
ダムマニア
画像:Ⓒ国土交通省,独立行政法人水資源機構