■今日のアイデア
普段使っているスマホを最大100倍の倍率を持つ顕微鏡として使えるようにする、テラベース株式会社とクローバーフレーバー合同会社が企画・開発した「Leye(エルアイ)」。
スマホを顕微鏡のように使うというアイデア自体とても斬新ですが、「Leye」はただ高倍率なだけではなく、観察するにも適しているのが大きなポイントです。
そのしくみはというと、カメラを自撮りモードにしてテーブルなどに置き、レンズの上に「Leye」と試料を乗せるだけ。そうするとディスプレイに拡大された画像が映るので、カメラを持ちながら作業することなくじっくり観察することを可能にしています。また、動画も簡単に撮ることもできます。
レンズを装着するのではなく、レンズの上にさらにレンズを置く、という発想がユニークですね。これだけ手軽に使用できると、身近なモノのミクロの世界にハマってしまうかもしれません。
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詳細記事はこちら↓
「スマホ顕微鏡」でミクロの世界を見る(WIRED)
画像:ⒸTerabase Inc. and Cloverflavor Limited.