『歌舞伎』 × 『映画館』

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■今日のアイデア
2005年に松竹がはじめた、HDカメラで撮影した歌舞伎の舞台公演をスクリーンでのデジタル上映で楽しめる新しい観劇空間「シネマ歌舞伎」。

 

 このアイデアがはじまったのは、松竹が映画会社でもあることと観客の高年齢化による歌舞伎離れを懸念したためだそう。生で観るのとはまた違った臨場感や迫力が味わえたり、昭和の名舞台などが上映されるなど、徐々に浸透して現在では上映作品や劇場数が増えたり、黒字化も達成しています。
 
 しかし一方、当初の目的である若年層の取り込みというところでは、まだまだ40代以上が8割を占めるそうで苦戦しているのも事実。
 
 大都市圏以外に住み、なかなか劇場に足を運ぶことができなかったファンには素敵なアイデアですが(個人的には若年層に拡げるよりも30を過ぎたら一度は観ておくべきものとなればいい気がしますが)、ターゲットを若年層にするならばまだまだ歌舞伎は敷居が高いような気がします。
 
 落語やカープ女子に代表されるプロ野球の取り組みなどは何か参考になるのかもしれません。また、クドカン歌舞伎をもっと観たい人はたくさんいると思います。
 

■記事リンク

詳細記事はこちら↓
シネマ歌舞伎10年、高まる役割…進むデジタル化、上映館増加(読売新聞)

猿之助『ヤマトタケル』がシネマ歌舞伎に登場(歌舞伎美人)

動画はこちら↓



宮藤官九郎さんが手がけた「大江戸りびんぐでっど」↓こういうコンテンツが増えた方がファンは拡大しそう



 

画像:ⒸSHOCHIKU Co.,Ltd.
 
   

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